痛みが少ない治療で

患者さまの負担を軽減

インプラント治療は、人工の歯の根をあごの骨に埋め込む外科手術が必要です。

手術と聞くと、身体への負担や手術後の痛みを心配される方も多いのではないでしょうか。

インプラント手術に対する患者さまの不安を和らげるため、当院では以下のような工夫のもと、痛みや負担を抑えた治療をご提供しています。
 

手術を快適に受けていただくためには、麻酔時の痛みをできる限り軽減することが大切です。その取り組みの一つとして、麻酔注射の打ち方に工夫を凝らしています。

例えば、痛みの少ない場所を選んで注射を行うことで痛みを軽減。また、麻酔液はゆっくりと一定の速度で注入し、痛みを抑えるよう細心の注意を払っています。
 

手術にあたっては、歯ぐきを切開する範囲ができるだけ小さくなるよう努めています。外科処置は範囲が大きくなるほど、痛みも強くなると言われているためです。

症例に応じて、歯ぐきを切開せずに治療を進める「フラップレス手術」も可能です。

このような切開時の工夫はもちろん、縫合の際にも痛みの少ない手技を採用。長年の経験で培った外科的な基本手技があるからこそ、患者さまの痛みを最小限に抑えた治療をご提供できるのです。
 

また、手術時間を短くすることも術後の痛みを抑える重要なポイントです。

当院では手術をスムーズに進められるよう、事前の検査とシミュレーションを入念に行った上で、綿密に治療計画を立てています。

その結果、手術に要する時間は麻酔から完了までわずか30分程度。

短時間で効率よく手術を進めることで、患者さまの負担軽減につなげています。
 

当院のインプラント治療は「4Sコンセプト」という方針に基づいています。

これはShort（短期間治療）、Simple（シンプル）、Small（最小限）、Safe（安全）の頭文字をとったもので、患者さまに優しい治療をご提供するための指針です。

例えば、抜歯とインプラント手術を同時に行う「抜歯即時埋入法（ばっしそくじまいにゅうほう）」も、このコンセプトに基づいています。

一般的なインプラント手術では、まず歯を抜き、あごの骨の回復を待ってからインプラントを埋め込むのが通常の流れです。しかしこの方法だと2度の手術が必要となり、患者さまの身体的負担が大きくなってしまいます。

一方、抜歯即時埋入法なら、あごの骨が回復するのを待つ必要はありません。抜歯と同時にインプラントを埋め込むため、手術は1回で完了。

治療期間の短縮はもちろん、手術の回数を減らすことで身体への負担も大きく軽減できます。
 

このように、患者さまの身体的・精神的な負担を少しでも軽減できるよう、さまざまな工夫を重ねています。

「インプラント治療は痛そう」「手術が怖い」といった不安から治療をためらっている方は、ぜひ一度ご相談ください。経験豊富な歯科医師がお悩みやご希望を丁寧にヒアリングし、あなたに合った治療プランをご提案いたします。

無料インプラント相談は、以下ボタンよりご予約いただけます。